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活動報告

●平成28年10月3日(月) 宿東おげんきクラブ主催のお薬講座が開催されました

 

今回の講師はアイン薬局日立田尻店の小島鈴江先生です。

 

おげんきクラブからは42名もの方にお集まりいただきました。平均年齢80歳以上の大変お元気で活発な皆様です。会場の準備から手作りのお菓子のプレゼントなど心づくしのおもてなしに感謝いたします。

 

講座の内容は「お薬の話・ジェネリック」です。

 

お集まりの皆様と膝を付き合わせるようなアットホームな雰囲気です。自由に発言できて、笑いも自然に起きる楽しい時間になりました。皆様お元気ですが、やはり病院にかかりつけて薬の服用をしている方は多いので、お薬の話題には興味をもっていただけました。

 

ジェネリック医薬品については、まだまだ認知度が低く、意識してジェネリック医薬品を選択して服用している方は30%に満たない実感を得ました。

 

ジェネリック医薬品がどういうものか丁寧にお話していただきました。また、ご自分でジェネリック医薬品を選択できる制度があることもお話しました。

 

自分の服用する薬にきちんと興味をもち理解することがセルフメディケーションにもつながりますし、健康管理の意識づけになります。皆様にお薬についてきちんとした知識をもっていただくことがとても大切なことだと実感できる時間でした。

 

 

 

●平成28年5月25日(水) 栄養士会の勉強会でお薬講座をおこないました

 

講師は菊池孝徳先生です。菊池先生は自らも料理が趣味で、「補完療法研究会」や「薬膳料理教室」などに参加されていますので、今回の講師役は思い入れもあり、楽しんで講演されておられました。

このような専門職の皆様とも連携をとることは、薬剤師の役割を理解していただくうえでも貴重な勉強会になりました。質問も多数あり、栄養士会の皆様にとっても有意義な勉強会になったようで、大変好評を得ました。

 

 

 

 

 

一般住民対象の「お薬講座」よりも専門的な内容の勉強会になりましたので、活動報告に記録させていただきます。

今後ともさまざまな職種の皆様とも連携をとり、また住民の皆様に貢献できるように薬剤師の役割をはたしていけるとよいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

●平成27年3月12日(木) 中学校で職業紹介授業をおこないました

大曽根薬局の大曽根洋子先生が、日立市内の中学校で職業紹介授業をおこないました。茨城県薬剤師会の事業でもありますが、中学生にとっては様々な職業を知る、とても良い機会になります。

生徒は24名の中学1年生です。皆真剣に耳を傾けてくれました。

子どもたちにとって、専門職の体験を聴くことだけでも得難い経験のはずです。大曽根先生は、この職業を選んだ理由や、仕事の楽しさや厳しさを時間をかけて伝えました。また、将来を担う中学生に、たとえば薬剤師になったとしても広い世界に目をむけて活躍してほしいと期待を込めて話しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●平成27年2月17日(火) 病院薬剤師業務見学会が開催されました

茨城県日立保健所主催、日立総合病院の協力です。

日立薬剤師会会員も含め、20数名の薬局薬剤師が参加しました。

薬局薬剤師にとっては普段知ることができない病院内業務を知ることができました。また、近い将来に在宅医療が推進されるにあたって、病院と薬局とが連携をとるための最初の足がかりとなる研修会で、大変有意義なものとなりました。茨城県保健福祉課と日立総合病院薬剤部の皆様に感謝申し上げます。

 

無菌調剤の手技手法を教えていただきました。

これからの超高齢化社会においては、現在IVHを入院で受けている患者さんが在宅にシフトしていくことになるようです。そのためには薬局でも調剤できる設備と環境を整えて備える必要があるようです。設備にかかわる費用や薬局間の連携など、課題は多いですが、これからの時代に避けては通れませんので、準備をはじめなければなりません。

 

 

 

調剤室を見学している様子です。

他にも注射剤のピッキングや、分包機の様子、救急救命センターの調剤の様子も見学させていただきました。

 

 

 

 

 

 

日立総合病院の薬剤師のみなさんは病棟業務の一環で「薬剤師外来」を行っております。必要な患者さんや、ご希望される患者さんと膝をつきあわせてお話をされているとのことです。

 

 

 

 

 

研修会では、病院薬剤師、薬局薬剤師のグループでディスカッションが行われて、活発な意見がでました。

今後の業務に役立てることはもちろん、これからの薬剤師の職能向上のために、この連携を発展させなければならないです。