令和元年度 地域健康フォーラムin日立

令和元年11月30日土曜日

日立市保健センターにて、日立市医師会主催の「地域健康フォーラムin日立」が今年も開催され、日立薬剤師会もお薬なんでも相談コーナーを開設して参加しました。

今回もたくさんの市民の方々と交流することができました。あらかじめ相談があって参加された市民の方もいて、薬剤師会のコーナーもやりがいがありました。

週刊誌、テレビ、インターネットなど情報が氾濫する世の中で、いかに惑わされず、健康管理をするか。

こんな時代だからこそ、私たち薬剤師は真摯に悩む人に向き合って、正確に情報提供をしていきます。

平成31年日立薬剤師会新年会が開催されました

日立薬剤師会、鈴木勝俊会長の挨拶

鈴木会長は今年度で任期満了を迎えます。会長としては最後の新年会挨拶になるでしょうか。

茨城県薬剤師会会長根本先生にご挨拶いただきました

茨城県薬剤師会の根本会長のお話で、印象に残ったものがあります。日本の薬局で、個人で開局している薬局数が約4000、法人で開局している薬局数が約50,000とのことでした。茨城でも個人の路面店がどんどん姿を消しているとのことでした。

薬局の形態が様変わりしていますが、それにともなって医療法人と同等の薬局法人のを認めてもらえるように、日本薬剤師会として政府に働きかけをしているとのことでした。

現在の会員薬局のために変革していくことは大切ですね。

地域の薬剤師会も開局の会員が減り、勤務薬剤師の会員が職能団体として社会に奉仕していくことが必要になるでしょう。私たち日立薬剤師会も明らかに過渡期を迎えています。各々が、責任を果たすために何をすべきか問われることになると思います。

日立市医師会会長の星野先生からご挨拶をいただきました

いつも、含蓄に富んだお話をありがとうございますm(__)m

日立市歯科医師会会長の間宮先生にご挨拶いただきました

間宮先生のお話はいつもウィットが効いていて、洗練されています( ◠‿◠ )

日立総合病院薬局長の青山先生の乾杯の音頭でなごやかな懇談がつづきました


活動備忘録

すっかり更新していません(>人<;)

もう一度、こころを入れ替えて、やり直すために活動内容の確認。

ブログの更新はしていなくても、ちゃんと活動はしています。

平成30年7月4日 塙山交流センターにおじゃましました。

あれっ・・・

 

平成30年8月23日 すわさわやかクラブにおじゃましてお薬講座。

平成30年9月13日 福祉プラザにてシルバー広場の皆様にお薬講座を開かせていただきました。

お薬講座では、必ず活発な質問をいただき、ありがたいです。

平成30年10月28日 久慈川日立南交流センターにおいて、茨城県ソフトテニス連盟審判講習会において、アンチドーピングの話、「うっかりドーピングを防ぐために」という話をさせていただきました。

スポーツファーマシストらしい活動もしています(^ ^)

平成30年10月27日には、日立市の「健康フォーラムインひたち」に今年も参加させていただきました。(わたしは行っていないけれど(>人<;))

日立薬剤師会の活動は活発になりました。でも、さらにバージョンアップを目指します!

本年もよろしくお願いいたします!

本日は日立市休日診療所の当番でした。

今のところインフルエンザの流行は起きておらず、例年に比べると患者数は少ないです(年末年始よりは増えいてはいますが)。このまま流行がおきずにシーズンが過ぎてしまえばよいのですが・・・(⌒-⌒; )

今年は診療報酬の改定もあり、調剤報酬についても具体的には未だに形が見えない現状ではあります。それでも、イメージとして与えられている薬剤師・薬局の形はありますし、当然ながら社会の求めるものと自身の理想像を擦り合わせて答えをだしていかねばなりません。何もしなければ、何もおきませんが、それでは社会での居場所も失うことになるでしょう。薬剤師個々人が前に進もうとしなければ、それは泥舟に乗ることになります、多分。

日立薬剤師会の活動は、薬剤師・薬局の未来像において、少なくともほんのすこし先の未来である「かかりつけ薬剤師」「健康サポート薬局」の実現に向けて、針路は間違っていないのではないかと思います。

「お薬講座」の開催は行政との連携もとれて好評のうちに回数を重ねています。これは薬剤師としての社会貢献であるとともに、活動自体が「かかりつけ薬剤師」の理想像に準じるものですし、評価の対象になるものです。今後とも会員薬剤師の方々の活躍を期待します。

 

また、「薬◯日◯社」の保険薬局調査の結果によると、
「健康サポート薬局」について、「かかりつけ薬剤師がいる薬局」を前提に、その機能として

1.患者がかかる全ての医療機関を把握し、服薬情報等を適切に記録する

2.時間外でもかかりつけ薬剤師が患者の相談等に対応する体制を整備している

3.地域包括ケア支援センター、訪問看護ステーションなど多職種と連携体制を構築している

という形の対応の可能性を聞いたときに、いずれも関心が高く100%に近い回答率だったそうです。そしてその結果では、1と2については半数が対応できると回答したそうですが、3についてはできるという回答が3分の1程度にすぎなかったそうです。

日立薬剤師会では、3の項目についても、連携のため活動を重ねてきましたし、現在もより良いものにしていくために地域医療委員会や薬薬連携会議の委員の方々に骨を折っていただいております。日立薬剤師会の会員ならば、自信を持って「多職種と連携体制を構築している」と答えていただけるのではないかと思います。

 

日立薬剤師会の活動は、地域の皆さまと関係者各位の理解、そして地域薬剤師個人個人の支えで成り立ちます。今後とも皆さまのお力添えを宜しくお願いいたしますm(_ _)m

そして新たな力はいつでも大歓迎いたします、是非地域の薬剤師のご意見をいただきたく存じます。会社や店舗が非会員であっても、個人で入会することは可能です、薬剤師としてすべきことするために一歩踏み出してみませんか? 今日は成人の日だそうです、春を迎えるにあたり新たな決意をするのにうってつけじゃないですか( ´ ▽ ` )ノ

 

かかりつけ薬局に求められる機能とは?-厚労省が検討会で論点提示 (医療介護CBニュース) – Yahoo!ニュース

情報源: かかりつけ薬局に求められる機能とは?-厚労省が検討会で論点提示 (医療介護CBニュース) – Yahoo!ニュース

ヤフーニュースはログインしなくてもみることができるのでリンクしましたが、他のサイトの記事よりも読みやすくもあります(⌒-⌒; )

下手な記事を読んでも内容がよく掴めないので議事録の掲載を待ちたいところです。24時間対応については薬剤師会の代表から現状を示して現実的な意見も出されたようですし、多職種連携における薬剤師会の役割や、「健康づくり支援薬局(仮称)」の改築・新築時における不動産取得税の軽減措置などについても議論されたようです。

日本薬剤師会が職能団体として存在を示していくことできていれば、地域薬剤師会の地道な活動も報われるかなぁ〜なんて思います(^ ^)