平成29年度 地域健康フォーラム in 日立

更新がとどこおっておりますm(_ _)m

平成29年10月29日(日)「地域健康フォーラムin日立」に参加して「お薬なんでも相談コーナー」を開設しました!

たくさんの市民の皆様から様々なお薬や健康に関する相談をうけました。印象的だったのは、たくさんの方がかかりつけの薬局をお持ちだったことです。市内各所の薬局において薬剤師と良好な関係を作っているようで、うれしいことでした。

ただ、「かかりつけ薬剤師」についての認識はまだまだでした。制度がはじまってもうすぐ2年です。様々な問題を孕んでいるので全て是とは言えないのですが、薬局だけではなく、薬剤師個人が、人とのつながりに責任を持ち、役割を果たすことは、制度にとらわれなくても必要なことです。

診療報酬改定を控えて、再び薬剤師、薬局が槍玉にあがり、いわれのないバッシングを行うマスコミもいる昨今、私たは地に足をつけて必要とされる役割を果たさなければなりません。

地域の皆様から顔の見える存在として、薬剤師、薬剤師会の活動をする上で、このようなイベントに参加させていただけるのは僥倖といえます。今後も様々なイベントに参加できるように、ひとつひとつ、大切に務めなければならないと思いました。

 

今回の健康フォーラムin日立は、新しくできた日立さくらアリーナで開催されました。2019年の茨城国体では、バスケットボール、卓球、体操の会場となります

写真はメインコートで健康イベントはサブアリーナという、バレーボールやバスケット、卓球などの大会の際に、ウォーミングアップができるコートでおこなわれました。サブと言っても立派な体育館です。

今回のフォーラムのメインイベントの講演タイトルは「運動の効果を知っていますか?〜生活習慣病予防・がん予防に向けて〜」というのもで、会場のアリーナにふさわしい内容だと思います。

私たちのブースでも一応アンチドーピングの資材などをお配りしましたが、アンチドーピングについては問い合わせは無かったですね(⌒-⌒; )

まぁ、積極的にやったわけではなく、一応体育館でやるので配布資材に混ぜてみた、というていですので・・・・

 

まあ、私も一応スポーツファーマシストなので、何かしようかな、と思ったりしたのですがね(*^_^*)

 

2019年に茨城国体があります(本当は同年のラグビーワールドカップの方が個人的に重要です)、そして翌年2020年には東京オリンピックが開催されます。

それで、今年の9月に県薬剤師会のスポーツファーマシストメーリングリストで以下の調査がおこなわれました。

 

「スポーツファーマシストの皆様

 平素よりお世話になっております。

 さて,2020年に予定されている東京オリンピック・パラリンピックの開催に先立ちまして,日本薬剤師会より,ボランティア薬剤師の予備調査依頼がございました。

 つきましては,下記要件に基づき活動に御協力いただける方は次の回答項目に該当する内容を記載の上,9月29日(金)までに本メーリングへご回答ください。

 【回答項目】

氏名:

会員番号:

通訳の要・不要:

病院での勤務経験:

 

なお,本調査はボランティア活動に協力できる薬剤師の人数把握を目的としており,参加を確約するものでは無いことを申し添えます。 

                記

 【選手村総合診療所の概要】

開設場所:東京都中央区晴海(予定)

開設期間:2020年7月8日(水)~9月9日(水)

診療時間:7:00~23:00 ※救急サービスは24時間

対象者:選手村内に居住する選手,関係者

業務内容:診療所内で発行される処方せんに基づく調剤及び医薬品の管理

勤務体制:24時間3交代勤務を予定

 

【ボランティア薬剤師の要件】

1.日本アンチ・ドーピング機構認定スポーツファーマシストであること

2.開設期間中に10日程度勤務可能であること(連続でなくても可)

3.英語で服薬指導が行える若しくは,通訳を介して服薬指導が行えること

4.病院・診療所での勤務経験があると望ましい(注射薬・輸液等の取扱い経験)

 

【その他】

1.報酬及び旅費の支給なし

2.宿泊施設の手配なし

 

———————————-

公益社団法人茨城県薬剤師会」ここまで

 

まーね、オリンピックの診療所で選手たちと実際に交流できるなんていうのは一生に一度の経験になるでしょう。きっと参加したいと思う薬剤師の方も多いのでしょうし、ボランティアは素晴らしいことですよ。

でも災害時のボランティアじゃないんだから、3交代で勤務拘束されるんだから、調剤業務の責任を負うのだから、

手弁当というのは、それは良くても、宿泊費、交通費もないというのはどういうことなのでしょう( ? _ ? )

医師や看護師も無報酬で拘束するつもりなのでしょうか、まさかね。

小・中学生のラグビーのマッチドクターにだって報酬は払ってますよ(少しだけど)。

 

薬剤師も仲間に入れてやるよ、金は出さねーけどな、ってことですか?

わたし、日立薬剤師会の会計をやらせていただいてますけれど、例えば、今回の地域健康フォーラムに参加していただいた会員の皆様に対して、ボランティアといっても、感謝の気持ちはあり、報酬の捻出はできなくても実費の交通費くらいはなんとかお支払いしましたよ、微々たるものですが、気持ちです( ̄^ ̄)ゞ

 

オリンピックの薬剤師ボランティアは東京の人でテキトーにやってください

 

私たち地域の薬剤師は地域の皆様に対してしっかりと務めを果たすことが、すべきことであります。アスリートが市井の一員であれば同じく役割を果たすだけということであります( ̄+ー ̄)

2017市民生活安全フェスティバルに参加しました

例年通り、「薬と健康の週間」事業を兼ねて、「街頭 薬の相談所」を開設しました。

市民の皆様とふれあう機会を与えていただきありがとうございます。今後とも地域に貢献できるように活動していきます!

 

地域健康フォーラム in ひたち 

平成29年1月28日に地域・医療・行政の協働事業である「地域健康フォーラム in 日立」に日立薬剤師会も参画して「お薬なんでも相談コーナー」を開設しました。今年で2年目になりますが、大盛況のうちに活動をすることができました。関係者の皆様お世話になりました、ありがとうございますm(_ _)m

日立薬剤師会のホームページの方に記事を掲載しました。

http://hitachiyaku.com/activity/event.html

 

日立薬剤師会新年会が開催されました!

平成29年1月28日(土曜日)に日立薬剤師会新年会が開催されました。

日立薬剤師会の鈴木会長の挨拶に続いて、茨城県薬剤師会の根本会長から挨拶をいただきました。

日立医師会会長の星野先生からの挨拶では、世相への憂いと若い世代への期待など、ご自身の体験を含めた含蓄のあるお話があり、感動しました。私たちは諸先輩がたの話に改めて耳を傾ける必要があります。

日立歯科医師会の間宮会長からは、いつも通り軽妙でやさしさにあふれた楽しいお話をいただきました。ありがとうございましたm(_ _)m

 

すみません、当日受付をしていたので、日立薬剤師会の鈴木会長の話は聞けませんでした(^^;;

 

楽しい時間を過ごすことができました。また、新たな交流も生まれ、将来につながる会になったのかな、と思います。ひとりでできないことも、仲間を作ることでなんとかなるものです。今後ともよろしくお願いいたします。

 

「地域健康フォーラム in 日立」にて お薬なんでも相談コーナー開催しました

日立医師会主催「平成27年度 地域健康フォーラムin日立」が日立市と元気ひたち健康づくり市民会議の共催で、2月6日土曜日に日立市保健センターにて開催されました。

今回フォーラムのメインテーマは「がんを知ろう!がんを防ぐためにできること」です。

日立市の死因の第1位である悪性新生物(がん)についての基礎的な知識や、早期発見・早期治療の重要性とその予防について、地域・医療・行政が協働で、正しい知識を広く市民の皆様に普及啓発することが目的となります。

 

日立薬剤師会はメイン会場とは少し離れて、各団体がおこなう「健康コーナー」のなかで、「お薬なんでも相談」コーナーを設置しました。_R000284

錚々たる団体の「健康コーナー」の中に参加させていただく機会を与えていただきまして、ありがとうございました。

 

フォーラムに参加される市民の皆様は、メインテーマである「がんを知ろう!がんを防ぐためにできること」に興味があって来訪されるわけですから、当初は「お薬なんでも相談」についてもテーマを絞り込んだ方が良いのか迷うところはありました。でも、関係者の方から、気軽に相談できるお薬相談所であればなんでも良いです、というお声かけをいただき、それではいつもの調子で行きましょう!と相成りました(^ ^)

生活安全フェスティバルと違って、参加される方は不特定多数の大人数ではなく、フォーラムに参加する100名を超える人数ですから、黙って座っていても興味はもたれません。それでいくつか興味をひけそうなアイテムを用意したのですが、ちょっとひろげすぎたかもしれません(⌒-⌒; )_R000285

「知っていますか?オブラートの上手な使い方」「ジェネリック薬品しらべます」「たばこ(ヤニ)の検査やってます」などを準備していったのですが、

 

オブラートは自分たちで実験しただけで終わってしまいました! 薬剤師のくせに薬を飲み込むのが苦手でどうしてもオブラートを口にいれると「オェッ」となってしまう人がいたので企画倒れです( ;´Д`)

ジェネリック薬品への興味はほどほどにありましたが、調べて欲しいという話の流れにはならなかったです( ? _ ? )

たばこのやに検査については、喫煙されるかたには興味を持っていただき、唾液中のヤニの量に気づいていただけました^_^

カプセル製剤の模型や一包化の模擬薬は、相談されるお母さんを待つ、小さい子たちの気晴らしにはなったかもしれません、おもちゃのかわりに・・・・( ̄▽ ̄)

他にも準備だけして実施しなかったアイテムもあり、もっと焦点を絞って体験していただけたらよかったかな、と反省はあります。

 

しかし、「お薬なんでも相談」のキモである薬の相談では、率直な服用の不安や、家族の服用薬についての心配などの相談もありましたので、誠心誠意をもってお答えをしました。また薬についての雑談や、健康自慢などの楽しいお話もうかがうことができました。

市民の皆様の健康に対する興味、また薬に対する期待や不安に答える情報を提供するために、精進しなければならないと気を引き締める思いです。

今後もこのような機会に、日立薬剤師会として参加協力していきたいです。皆様、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

平成28年の日立薬剤師会新年会が開かれました

1月23日土曜日にホテル天地閣にて、今年も無事に新年会が開催されました。

_R000232会長の挨拶

_R000237日立医師会の星野先生の挨拶

_R000240日立歯科医師会の間宮先生の挨拶。いつもながら軽妙なお話でした。

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茨城県薬剤師会の氣田先生の挨拶

先生方の挨拶で、共通のキーワードは多職種連携でした。

 

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恒例のじゃんけん大会も盛り上がりました。今年は私もちゃっかり商品をゲットしちゃいました(⌒-⌒; )

新年会の写真を日立薬剤師会ホームページの会員のページにアップしましたので、会員の皆さまにおかれましては、よろしかったらご覧ください。

平成27年度大規模災害事故対策訓練が実施されました

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平成27年9月5日(土曜日)開催。

日立市地域医療協議会が主催の災害事故対策訓練です。日立薬剤師会も参加させていただきました。詳細はホームページに掲載予定です。

事故・災害に対して日頃から備えることは医療従事者にとって必要なことだと感じました。DMAT医療チームは普段の業務の他に訓練も継続していることを考えると本当に頭が下がります。もちろん、消防・警察の方々の防災・人命救助の礎となる業務・訓練の尊さは言わずもがなです。日立薬剤師会は今回はトリアージ訓練から少しはずれて、心肺蘇生法の訓練を受けさせていただきました。この知識があるのとないのとでは、いざという時の行動に雲泥の差が出ます。今後も薬剤師会の企画で講習会の開催を行いたいと強く思いました。

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日立薬剤師会会長も来賓の立場として、しっかり活躍されていました。薬剤師会が地域に対してしっかり役割を果たすことはとても大切だと思います。会長、ご苦労様でした、今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m

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三和堂薬局の菊池先生は地域医療協議会でもお世話になっております。今後とも日立薬剤師会のために活躍してください!

平成27年度第1期薬学生課題発表会が行われました

平成27年度薬学生課題発表会が行われました。

日立地区では今期3名の学生さんが実務実習を行っています。

5月11日から11週間の長丁場の実習です。あと1週間位残っています。今は薬剤師になるためには6年間学校に通わなければなりません。今回の実習も必須項目となっています。今回の実習が終わってからも病院で11週間の実習が待っています。自分の時代からするととても大変だなぁとつくづく考えてしまいます。

今日は実習中に感じた事2015-07-16 20.43.53や成果等をパワーポイントにまとめて発表をしてもらいました。

今回は健康食品について、小児の漢方の服薬について、調剤報酬についての発表がありました。実習を行っている薬局の特徴が出ていて良かったのではないかと思いました。フロアからも質問が数多く出て、活発な発表会が行われたと思います。

これから将来を担う薬剤師が誕生する為に地区の薬剤師が協力していかなければならないと改めて感じました。そして学生さんには素晴らしい薬剤師になって日立に帰ってきてくれる事を期待したいと思います。

薬物乱用防止教室で講演をして来ました。

7月3日、市内の小学校で薬物乱用防止教室で講演をしてきました。

この小学校の学校薬剤師が時間の関係で講義できないというのでピンチヒッターとして行ってきました。

当日は小学校5年生約60名とその保護者の方々約20名が話を聞いてくれました。小学校の児童の前で話をするのでなるべく分かりやすい言葉を選んで話をしました。子供たちは約50分間真剣に話を聞いてくれました。クイズ大会でもきちっと手を挙げてくれました。大人にはあまり見られない態度に少し感動すら感じました。

覚せい剤や麻薬など、最初の1回をしない事が非常に大事だし、今のうちに薬物の怖さや誘惑を断る術を知っておくことがこれからの長い人生、輝かしい未来を守っていくことにつながるのではないだろうか。

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