仕事納め・休日診療所

昨年の大晦日も休日診療所の当番だったのですが、昨年はインフルエンザの大流行があり、とても混雑して休憩も取れないくらい忙しかったです。

なので、今年の大晦日も当番になり、恐る恐る出勤したのですが、今年はまだインフルエンザが流行しておらず、案外静かに1日が過ぎました(⌒-⌒; )

インフルエンザの患者さんはいませんでしたが、胃腸炎はおとなもこどもも多かったです。皆さま手洗いうがいを徹底して体調管理してくださいませ。

ともあれやっと今年の仕事納めとなり、ほっと一息です。来年からまたがんばりましょう!(明日からの当番の方、がんばってください)

本年中は会員の皆さま他、関係各所の方々のお力添えにより、日立薬剤師会のホームページを公開するにいたり、なんとか運営してきました。まだまだ至らないこともございますが、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。また、ご意見をお待ちしておりますのでお気軽にコメントやメールなどいただければ幸いと存じますm(_ _)m

皆さま、よいお年をお迎えください!

Have a Great New Year! 2016

 

高カカオチョコレート1日25gで高血圧、コレステロール値を改善

チョコレートに含まれるカカオポリフェノールに「動脈硬化を防ぐ」「血液をサラサラにする」などの健康効果があること […]

情報源: 高カカオチョコレート1日25gで高血圧、コレステロール値を改善

まあ、この記事も話半分だと思います。

治験?をうけた高血圧群の方々の治療状況にもよるわけで、未治療の高血圧群がチョコレートで血圧のコントロールができてしまう(または高血圧が治ってしまう?)のなら、本気で臨床治験をやるべきでしょう。局地的な事例をもっともな効果としてうたうのは、やはりどうかとは思います。結局砂糖はダメなわけですけれど。

甘くないチョコレートもどうかとも思いますが、甘いチョコの食べ過ぎはやはりやめたほうが良いでしょう。

まあ、でも私はチョコレートの味方ではあるわけですがf^_^;

ストレス抑制効果は、チョコレート好きな人なら実感していますよね、きっと。

ラグビーW杯:ドーピングなし 検査結果が全て陰性

http://mainichi.jp/sports/news/20151202k0000e050227000c.html

一応 薬(薬物)の話題なので(^^;;

オリンピックを前にロシアやかつての共産圏の国のドーピングが話題になったりしていますが、その前におこなわれた世界的スポーツ大会でのおはなしです。

ドーピングが選手の健康を損ねることもありますが、やっぱりずるはかっこ悪いです。

ラグビーW杯大会期間中に日本代表選手の皆さんがピンクのTシャツを着てアンチドーピング運動の啓蒙活動をしていたのが印象的でした。

https://twitter.com/rwc15yoshi15/status/647759267802562560

ややもするとドーピングに手を染めてしまいそうなフィジカルの強度が必要なスポーツであるラグビーですが、だからこそ世界中でフェアにプレイする文化が根付いたのかもしれません。古来このスポーツは対戦相手との交歓が目的であるので、卑怯やずるを忌み嫌う伝統もあるようです。

しかし、ほんの数年前、日本国内では若いラグビー選手のうっかりドーピング(ヒゲを生やしたくてミクロゲンパスタを顔に塗布した)が発覚して選手がペナルティをうけて出場の機会をうばわれることがありました、また大麻が検知されて永久追放になった選手もいました。いずれも日本代表クラスの選手です。これは恥ずべきことでした(ずるをしたいと思ったわけでないにしろ)。

その後、選手や指導者の知識の向上もあったと思いますし、啓蒙活動も徹底されたはずです。選手自らがアンチドーピングに関心を持ち、ドーピングを排除してフェアプレイに徹する運動をしたことは素晴らしいです。

正々堂々と戦うからこそ観ている私たちは感動を得ることができました。

進化を遂げた日本の選手たちの生活態度(使用した競技場や控え室の整理清掃)や広報活動への真摯な参加、競技以外での社会活動(ボランティア活動への参画)などとあわせてフェアプレイ精神があって、そんな人たちの鍛錬した結果で披露した姿なので、素晴らしい感動的な大会になったのでしょう。自分の仕事だけこなせば、それでいいというエゴがあるうちは幸福な結果を得ることはできません。一流のスポーツ選手の姿は、私たちの生き方に示唆を与えてくれます。日本の選手のみならず、フェアであるからこそ、世界の舞台で体を削りながらプレイする世界のスーパースターの姿に人間の価値を見出すことができました。

リンクの記事に出てくる「生体パスポート」とは、選手個人の生体において、バイオマーカーを継続的に記録することにより、禁止薬物の検知が本当にドーピングにあたるのかを精査するもので、たとえばテストステロンの検知がナチュラルなものなのか、ドーピングを意図した摂取によるものなのか判別するものになるようです。選手の負担は大きいのかもしれませんが、選手を守るためにも有効だと思います。選手を守るための技術ならば歓迎したいと思います。

スポーツファーマシストがいるとして、しっかり存在を示して活躍してスポーツの価値を高め、ひいてはスポーツを応援する人たちの喜びに貢献できるのなら、薬剤師も捨てたもんじゃないのですがね( ´ ▽ ` )ノ さあ、どうするか・・・

公認スポーツファーマシスト認定制度 基礎講習会

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東京基礎講習会に行ってきました。

実はスポーツファーマシストの基礎講習会に出るのは2回目です(⌒-⌒; ) 基礎講習会は資格取得をする場合に1回だけ受ければよいので、2回受けることは普通ありません。講師と講習の内容はほぼ同じでした。前回は3年ほど前ですが、講習だけは受講を続けて勉強しましたが、認定を受けることはしませんでした。

あくまでも個人的な考えですが(^^;;

スポーツファーマシストなんて横文字の肩書きをつけていますが、どうなんでしょう?。ドーピングと禁止薬物については、薬剤師として使命感を感じれば自然な知識として身につくことで、薬の情報提供をおこなうのに、認定された別の資格が必要なはずはありません。要は、スポーツ選手が意図しないうっかりドーピングをさけるために、薬やサプリメントの成分に、ドーピング検査にて陽性になる物質が含まれるか否かの情報提供をするのです、調べても判断できる材料がなければ、最終的に判断できないと伝えればよいのですし、情報提供時に誤解を与えないようなコミュニケーションスキルが必要なことや、正確な情報をアップデートすることは薬剤師の業務そのものです。テキストは日本薬剤師会が作成して毎年会員に配布しています。スポーツファーマシストには、ドーピング検査を実施したり、薬の治療使用特例に関する申請書を作成したりするような権限などは全くありません。普段ドーピング検査対象のアスリートにもなかなか会わないとも思いますが(⌒-⌒; )

それでは何故、しつこく講習を受けたかというと、アンチドーピング活動には賛成なのです。アンチドーピングの啓蒙活動には協力したいですし、自分の所属する競技団体なら尚更、是非協力したいと考えています。悪意がない結果的に陥るうっかりドーピングから、選手は守られなければなりません(普段周囲にそんなアスリートはいないかもしれませんが、将来の大器はいるかもしれません^ ^)。また地域で啓蒙活動が必要だったり、学校教育の一環で必要であれば、地元の人間が対応すべきではないかと思います。そのために「スポーツファーマシスト」という認定が必要なのであれば認定を受けておくべきだろうということです、広報企画委員会もやっていますし。

2019年には茨城国体が開催されます。国体はドーピング検査の対象になる大会です。日立市も国体の会場になりますから、対応に困ることがないようにしておかなくてはならないとも思います。スポーツファーマシストも少しは市内の会員の中で増えていただけたら良いかなと思います。

うっかりドーピングを防ぐために草の根の活動というか、気軽に相談できる環境づくりのためにスポーツファーマシストは存在するのでしょう。薬局ならどこでも誰でも気軽にアンチドーピングについて相談できる環境が理想なのです、スポーツの立場からすればですが。

私は認定を受ける予定です、 今回はたぶん。気持ちを維持できれば・・・、JADAに腹をたてるようなことがなければ・・・・( ;´Д`)

 

カカオポリフェノールは健康に寄与します(たぶん少しだけ)

image美しい差し入れです!

S和堂薬局のK先生、手作りケーキです!チョコレートのスポンジとクリームに K先生ご友人の苺農園のオーガニック苺を合わせたショートケーキです(≧∇≦)

いそがしい毎日なはずですが、仕事にだけ追われるのではなく、自分の趣味を突き詰めていく姿勢に感心します。見習わなけばなりません。

本当の話、どこのお菓子屋さんよりも美味しいケーキです。甘味が絶妙なんですねぇ。甘すぎないのに美味しいというのは凄いことだと思います。

チョコレートはすごいですね!これほど幸福感を得られる食べ物がほかにあるでしょうか!!

カカオポリフェノールは様々な病気の予防に効果があるそうじゃないですか!

でも、都合よくはいきませんので食べ過ぎの言い訳にしないようにしましょう(^^;;

災害時の日立市との協定が締結されました

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平成27年3月27日に調印式が行われました。

3月30日にはケーブルテレビで調印式の様子が放映されました。是非多くの皆様に紹介したいところですが、残念ながら日立市の広聴広報課から映像の使用許可が得られませんでした。(^^;;

日立市との協定が締結されたことは、地域の皆様と地域の薬剤師にとって大きな意味があると思います。

会員の皆様におかれましては、会員のページより、協定書の内容をご確認ください。